潟Jナザワ沼須事務所に、樹脂製内窓『プラマード』を取付けました。
<施工前>
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<施工後>和障子タイプです
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実際の施工を写真でご説明します。
樹脂製内窓は、今ある窓の室内側、木枠の内側に取り付けします。
そのため、木枠の内法を測ります。(縦、横、奥行)
木枠の奥行きが70ミリ未満の場合、内窓が納まりきらないため、
オプションの「ふかし枠」が必要となります。
潟Jナザワの窓は50ミリほどなので、+25ミリの「ふかし枠」を使います。
樹脂製内窓はオーダー品ですので、メーカーへ発注後、入荷までに約1週間かかります。
入荷しました!これが「ふかし枠」です。
今ある木枠にかぶせることで、奥行きを広げます。
アルミ部材と樹脂部材に分かれていて、まずアルミ部材を木枠にビスどめし、その上に樹脂部材をかぶせます。
内窓の枠の材料です。
左から下枠(レール)、上枠、縦枠左、縦枠右、ふかし枠です。
樹脂製内窓の枠は、既存の木枠に一辺づつ貼り付けていくようなイメージで取り付けていきます。
では、工事風景をお見せします!
まず、木枠に「ふかし枠」を取り付けます。
「ふかし枠」はアルミ部材と樹脂部材に分かれています。
先にアルミ部材を、木枠にビスでとめています。
この上から、樹脂部材をかぶせます。
四隅も専用ピースでカバー。
「ふかし枠」の取付完了です!
(ふかし枠の必要のない窓は、これまでの工程は不要です。)
ここからが、樹脂製内窓の枠を取り付けていく作業です。
まず、左右の縦枠を取り付けていきます。
ビスで固定します。
ビスを締め付ける音が大きくて、事務員はビックリしましたが、これは工具から出ている音だそうです。
木枠に無理な負担がかかっているわけではないので、ご安心を。

同様に上枠、下枠を取り付けします。
樹脂製内窓の特長はこのたわみです。
たわませて木枠内に入れ、固定することで枠の両端にすきまを作りません。
内窓は気密性が重要です。
枠の取付け、完了です!
戸を建て込みます。
オプションの組子を使うとこんな和障子風に仕上がります。
戸の建て付け調整をします。
和障子にクレセント(カギ)はちょっと違和感が・・・
でも、これが内窓の気密性を高めるんです!
これで全ての工事が完了しました。
施工時間は1時間ほどです。
潟Jナザワの事務所の場合、既存の木枠が黒ずんでいたのですが、「ふかし枠」のおかげで木枠が隠れ、明るい印象になりました!
結露についてですが、かなり乾燥ぎみな事務所のため以前から結露はなく、残念ながら効果は分かりません。
結露対策・断熱効果・防音効果については、お住まいの環境によってかわってきますので、一箇所の窓に取り付けてみて、効果を実感していただいてから、追加工事をされることをおすすめします。
今シーズンは、すでに多くのお客様に、大変ご好評いただいてます。
今回事務所に設置したのは、
「カタログの写真だけでは、イメージしずらい、施工した現物を見てみたい」
というお客様の声があったからです。
この和障子風の戸には和紙調ガラスを使っています。
和室の結露が気になる方におすすめです。
今ある木製の和障子をはずして、この樹脂製内窓をとりつけることができます。
和紙調ガラスや樹脂部分の木目調カラーなど写真では分かりにくいと思いますので、是非潟Jナザワ沼須事務所にご来店下さい。
お待ちしてます!!