ペアガラスとは・・・

窓はもともと家でいちばん熱がとおりやすい場所です。
今お住まいの家の窓が一枚ガラスなら、

雪冬に窓から逃げている暖房熱は、ナント 48%exclamation
晴れ夏に窓から入る熱は、家全体のナント 71%exclamation

これでは、いくらエアコンを強くしても、すみずみまで快適に暮らすことはできません。ペアガラス構造図(日板).jpg

 

 

ペアガラスは、2枚のガラスの間に乾燥空気層を密封した窓ガラスです。


お部屋の暖かさや涼しさを逃しません!
冬のいやーな結露も軽減できます!

 

 

 

新築の家には、今やペアガラスは常識となっています。
ペアガラスの厚みは12ミリ 以上あるため、ペアガラス仕様のサッシはガラスが入る溝幅が広くつくられています。
今お住まいの家の窓ガラスが一枚ガラスの場合、そのサッシのガラス溝幅は一般に 9ミリ す。厚み12ミリ のペアガラスは、そのままでははめ込むことができません。
ペアガラスの四方にアルミ製のアタッチメントを取付けた、 『アタッチメント付ペアガラス』なら、今のサッシをそのまま使って、ガラスのみの交換ができます。
大掛かりな工事は不要なので、工事代も抑えられます。
暖房や冷房の効率がグンとアップするので、これから10年先、20年先までの冷暖房費を考えると、とてもおトクな窓ガラスなんです。

 

【交換前】 一枚ガラス 断面 【交換後】 アタッチ付ペアガラス 断面
 単板サッシ組込サンプル切取.jpg  アタッチ付ペア サッシ組込サンプル切取.jpg
〔一枚ガラス用サッシ〕 +〔一枚ガラス〕 〔一枚ガラス用サッシ〕+〔アタッチ付ペアガラス〕

アタッチ付ペアと単板の比較.jpg

一枚ガラス用のサッシを使い、サンプルを製作しました。

が、交換前の一枚ガラスの状態。

が、アタッチメント付ペアガラス交換後の状態です。

施工後は、サッシとガラスの間に、黒い額がまわっているように見えます。これがアタッチメントです。ガラス面積がひとまわり小さくなります。

分かりやすいよう、アタッチメントを黒色で製作しましたが、通常はサッシの色にあわせたものを使用しますので、それほど違和感はありません。
シルバー、ブロンズ、ブラック、ホワイト、オータムブラウンなどから、選べます。)

 

ひらめきご注意

  • ガラス面の結露は軽減しますが、残念ながらアルミサッシの部分の結露は防げません。
  • ガラスの重量と厚みが増えるため、窓の開閉が重くなったり、網戸が開閉しにくくなることがあります。

 

ペアガラスの種類をご紹介します。

ペアガラスには、標準ペアガラスと、よりグレードの高いLow-E(ロウイー)ペアガラスがあります。
さらにLow-Eペアガラスは、断熱性遮熱性を高めた2タイプより、選ぶことができます。
ここでは、その2タイプの使い分けの方法について、ご説明します。

Low-Eペアガラスは、2枚のガラスのうちの一枚に、特殊金属膜がコーティングされています。
そのコーティングされたガラスが、

の場合・・・断熱タイプ

の場合・・・遮熱タイプ となります。

断熱タイプの機能は  『暖房熱を室外に出さない』 ことです。
遮熱タイプの機能は  『太陽熱を室内に入れない暖房熱を室外に出さない』 ことです。

遮熱タイプのほうが、2つの機能があって優れているように思えます。
しかし、単純にそうとは言いきれません。

冬の寒さを気にされる方にとって
「暖房熱を室外に出さない」機能は絶対に必要となりますが、
「太陽熱を室内に入れない」機能はかえって邪魔となってしまいます。
冬の日中は太陽熱を室内にとりいれて、ぽかぽかしたいものです。

寒い季節に重点を置くか、暑い季節に重点を置くか、
また窓の位置が建物の南面なのか、北面なのか、東面なのか、北面なのか、
お客様のニーズによって、すすめかたが違ってきます。

そしてもうひとつ、LOW−Eペアガラスには色があります。
コーティングする金属の種類によって色調が変わってきます。
グリーン、シルバー、クリア、ニュートラル、ブルーなど各メーカーまちまちです。
同一面で同一色にすることをおすすめします。